The competition of the Judo in school 初のアンチラベ!!

I went to Antsirabe where locates in the southern of Tana ; the second or third biggest city in Madagascar at my first time.

There was a judo competiton of the judo in school at Antsibrabe on 14 May.

I left Antananarivo to Antsirabe with judoka Antsa who has a charge of JIS(Judo in school) by van on 13 May.





今週末、初めてアンチラベという街に行きました。

アンチラベは首都アンタナナリボから南へ約160kmのマダガスカル第2、第3の都市です。

標高がタナよりも200m程高いだけなのに、夜は気温10度以下でとても寒かったです。

アンチラベに来た理由は、教育省に属するJIS(Judo In School)という組織の全国大会を観戦するためです。

JISは全国11箇所にセンターがあって、学校単位で柔道を行っている組織です。

JISの代表、アンツァ先生が運転するバンに乗って13日の早朝、アンティラベに向けてタナを出発しました。

We arrived at Antsirabe before noon. It took about four hours from Antananarivo.

This is the site of the competition. It's a theater!!!




タナからバンで約4時間、私たちは正午前にアンチラベに到着しまいた。

これが今回の試合会場です。

なんと劇場です!!笑

I have free time for about one hour before lunch, so I walked around.

There was an exposition of products of Madagascar, and I met four japanese volunteers who live and work in Antsirabe.



昼にぶらぶらできる時間があったので、近くのメイン通りに行ってみると、マダガスカルの物産展が行われていました。今週末は月曜日が祝日なので、金曜日から月曜日まで4日間行われているようです。

ついでにアンチラベで活動しているボランティア隊員も出展していたので会うことができました。

They are students of Institut Supérieur de Technologie.
They helped JIS to manage the competiton as volunteers, and they were discussing how to organize the site of the competiton for tomorrow.






彼らは、アンタナナリボにあるInstitut Supérieur de Technologieという大学の学生です。

毎年、この大会の会場設置や当日の試合進行及び案内等は、学生達が中心となって行われているようです。

これは、少ない予算で大会を運営しなければいけないJIS側と、学生の単位取得と自分の将来の仕事への経験値を高めるためにイベントの運営を実践で学ぶという利害が一致しているからだと思います。



明日の本番に向けて、しっかり打ち合わせをしています。

We visited a school which offers some classrooms as a sleeping place for judokas who come from far other cities.

A training of judo was just finished. They put tatamis in the classroom. Wow!!!





私たちは1つの高校を尋ねました。
昨年は、この高校のグラウンドに畳を引いて大会を行ったそうです。
そして、この高校は教室を宿泊所として提供してくれるそうです。
ちなみに校長先生は、バリバリの空手家でした。


上の写真は、宿泊できる教室のある校舎ではないですが、教室の後のスペースに畳をひいて練習をやっていたようです。 

Some staffs, all university students and I stayed in this hotel which is not specail, but not bad.



大会を運営する数名のスタッフと、ボランティアの学生達と一緒に宿泊です。

隣の部屋のモノ音がはっきり聞こえるし、何か不思議な空間でした。笑

They worked hard for making the name plates, some sign boards and all for tomorrow untill the late night.




学生達は、夕食後にホテルの部屋で明日の準備を夜遅くまでやっていました。

ネームプレートとか・・・

え!今から作るの??明日、本番だよね?

って思いますが、マダガスカルだから明日本番なので今日作るのです。

これで、いいのです!

も~大分このペースに慣れてきました笑

Next morning, we started cleaning and decorating the site in the theater.




翌朝、机やテーブルを高校から借りて会場に運んだり、ステージを掃除してタナから到着した畳をひいて会場をつくっていきます。

We were ready for competitors and spectators entering this site at about 11am.



午前11時頃に完成です!!

なかなかの出来栄えです!

劇場版 生柔道!!!

広い体育館とか武道場での試合に見慣れた私にとっては、とても新鮮でした。

The competiors arrived at here one after another.


選手に応援者、続々と会場に入ってきます。

I watched some matches near tatamis before a official ceremony.

The small kids tired to beat the rival with big techniques which is right way. I like it.





正式なセレモニーが行われる前の予選会は畳の近くから見慣れた角度で観戦させてもらいました。

こんな小さい子でも、背負い投げ、大外がりといった大技で果敢に一本を狙っていて頼もしかったです。 

They showed a Malagasy traditional dance in the upper picture and the girls showed a baton twirling to music ON THE TATAMS in the lower picture.



時刻は14時近かったですがランチタイムの前に、マダガスカルの民族ダンスとチアリーダーによるバトントワリングが畳の上で行われました。

民族ダンスは武道の大会だから良しとしても、チアリーダーのダンス、しかも畳の上で!!かなり違和感がありました。

日本の柔道人としては、これまた新鮮で、唯一、靴を脱いでくれて救われた感じです。笑

本当に色々と驚かされます。

会場に来てくれた観客に、すこしでも喜んでもらう計らいとしては将来像なのかもしれません・・・。

The official ceremony was held at 3pm.

And I have to move to the official seats as a guest.

I saw many judokas who practiced in each centers of the JIS in the whole country today.

They are not high level but they know the basic techniques to throw their rivals.

I want to find my time to do judo with them because many judokas have not done judo with me yet.



ご飯てんこ盛りの昼食をいただき、3時から正式なセレモニーが始まりました。

ちょっと、遅くないですか!!??

はい、マダガスカルタイムです! 今日中に終わらせます!

この時間工程にも慣れてきた自分がいました笑


ボランティアでマダガスカルで活動している私ですが、大会になると一応正式なベストとして招待されているので、セレモニー以降は会場の観客席からの観戦しなければなりません。



目線が畳と並行・・・

足の動きが見えない・・・

これも経験です。



今回、招待してもらったJISは私の所属先とは別の組織なので、試合に参加した多くの柔道家と練習したことがありません。

大会自体のレベルは、それほど高くありませんが出場選手は皆一生懸命でした。

柔道を観るのに慣れていない観客もいたのか、試合中に柔道着が抜けて上半身が裸になると盛り上がっていました。

更に、下穿き(ズボン)がスッと下がってパンツが見える場面もあり観客は大うけ!

私も喜劇かよ!って突っ込みたくなりました。笑

今回の大会を機に、そんなコメディアンような柔道家達が稽古しているJISのセンターにも足を運んで活動したいと思いました。

 

My life at Tana in Madagascar

Judo volunteer of JICA at Antananarivo in Madagascar from Oct 2015 2015年10月からJICAボランティア員としての柔道活動とアンタナナリボ生活の記録

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