Capricorn tournament!!  カプリコーントーナメント

I came to Toliary again to work for the Capricorn tournament.



カプリコーントーナメントのため、5か月ぶりにチュリアールに来ています。

以前の記事にも書きましたが、『カプリコーン』はやぎ座とは無関係です。

それでは何なの???

それは

南回帰線・・・英語で「the tropic of Capricorn」だそうです。

そう!

ここチュリアールは、南回帰線上に位置するのです!

やたら、トロピカルホテル、トロピカルレストランという名が目立つのも納得です。

 Of course I run in this town under the morning sun too!!




隙あらば、どこでも走ってます(笑)

I like running here because there isn't air pollution.


車が少ないので空気がキレイ!!

タナもこれくらい空気が美味しければな~~~

All judokas had a big parade with the cars in the town at the first day of the competition.

Also we visited a municipality and a prefectural government to do a publicity campaign on judo.




大会初日の午前中、各柔道クラブがそれぞれの車両に乗り込み、バントを備えた車と共に街中をくまなくパレードしました。

大会開催の宣伝と挨拶も兼ねて市庁及び県庁をみんなで訪問

この取り組みは毎年行っているようで、小さな街の庶民にとってはラジオやTV、新聞よりも大会の宣伝効果があると感じました。

このようなパレードは特に小さな子供にとってはとても思い出になる行事なので価値があると思います。

The Federation judo of Madagascar put a lot of efforts into setting this competition's site.


今大会も会場設営には力を入れています!

今月初めのCJSOI国際大会で使用した畳を、タナから輸送して設置しました。

Small kids were very cute.



ちびっこ達の試合は、とてもかわいくて観ていて楽しいです!

This is Gasy style!!!

They show a dance as entertainment for the competition.


やっぱり来ましたーーーーーーー!

これぞ!マダガスカル式!


各階級の決勝戦の合間にダンスの余興が入ります。

5月に招待された時の小さい大会でも、畳の上でチアリーダーがバトン振ってダンスしていたことを考慮すれば、かわいいものです笑


他にも、こんな感じで余興する国あるんでしょうか???

恥ずかしながら、国外で国際大会を生で観る機会がない私なので、とても新鮮です・・・。

There are other surprising things which should make the spectators happy.

This picture shows that one of spectators was given a bicycle.



余興はダンスだけでは終わりません。

観戦に来てくれた人に入場の際、紙に名前と電話番号を記入してもらって、試合の合間にくじ引き式で紙をピックアップ!

その場に居れば景品が貰えちゃうってやつです。

そう、日本でも最近はサッカーや野球(特にアメリカの4大スポーツ等のハーフタイムなどに行われるショータイムの一環)の観戦の途中で、やっている所も増えていると思います。

上の写真は物的には一番大きなマウントンバイク!
他にもプリンターなど盛り沢山でした。

客集め&観戦に来てくれた人に喜んでもらうための試みだと思いますが、
人のハート掴む試み!勉強になります。(笑)

This is group match!!

They fight 10 persons vs 10 persons.




団体戦もちょっと変わっていて、男女5人づつの階級順、試合時間は1分30秒!


やはり団体戦は盛り上がります!

They show a Malagasy traditional dance.


彼らも柔道の盛り上がりに負けず、マダガスカル伝統ダンスを披露していました。


相撲のマワシみたいですね笑

The federation can operate a video which helps referee's judge.


以前までの大会でも、ビデオ撮影をして技の効果を判定することは行っていたのですが、今大会から更にグレートアップして、2人の副審の目の前に約5秒遅れで映像を流しながら試合を録画しています。

これ、効果大です!

無駄な中断を避け、サクサクと試合を進行できます。

それでも、審判員の判定には個人的な差があり、引き続き精進してもらう必要性は強く感じました。


This is one of my responsibilities.

I was so happy to give a word "congratulation" and award to them because I have taught them before.

But, look at their faces. No smiles!!! Because they are sisters...



大会運営に合わせて、これも私の役割の一つです。

指導したことのある子供に「おめでとう♬」とお祝いの言葉と合わせて賞を渡すことほど、嬉しい瞬間はありません!

でも、ちょっと複雑そうな彼女たちの顔・・・

実は姉妹なのです!

妹ちゃんが勝っちゃったみたい・・・

The last day of the competition finished at 23pm, and cleaning staffs did at 5am next morning.

This is Gasy time !?!?



さ~やってまいりました!マダガスカルタイム!

日曜日の最終日の終了時刻は・・・なんと23時!!

各クラブ、祝勝会&反省会で盛り上がりたいところだが開いている店が少ない。

後片付けスタッフが終了したのは朝5時!!

仮に、朝9時にスタートしてランチタイムを2時間設けたとしたら、18時頃には終了する計算になります。

しかし、日曜日の午前中は教会に多くの先生が教会に行くのを目にしたので、時間設定はそんなに簡単ではないのかもしれません。

We enjoyed a party at the beach on the day after the competition.


今日は、近郊のビーチ(Mangily)でレクレーション的なパーティーがありました。

これも主催は柔道連盟で、趣旨は、大会で熱く戦ったことを忘れ、柔道家1つのファミリーとして和気あいあいと楽しもうというものでした。

ビーチでサンバを踊って食べて飲んでと皆が楽しんでいました。

ちなみに、私が昨日ホテルに帰って来たのが2時。

1つのクラブチームの先生方の祝勝&反省会に参加した形です。

この人たち、太陽が昇るまで、いや、昇っても柔道について語るのではと思うくらい、みなさん熱いです。

私は余りにもの眠気で立ち寝していてら、みんなに突っ込まれましたけどね。。。

そして、翌日もビーチで話す会話は柔道について!

先生みんなに自分の柔道歴史があって、思い出話で盛り上がっていました。

どこの国でも、どの人種でも、盛り上がるネタは一緒だと改めた大会になりました。

My life at Tana in Madagascar

Judo volunteer of JICA at Antananarivo in Madagascar from Oct 2015 2015年10月からJICAボランティア員としての柔道活動とアンタナナリボ生活の記録

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