Boss's word ! ボスの一声!?

The swelling of the bumps on my head has gradually gone down.
I joined the national training camp from Thursday.
And we did matches to make all judoka to get used to the new regulations of 2017.

The third training term was supposed to be finished today.
However, there is a big boss anywhere in the world.

Our president of judo federation showed up at the dojo to give the representatives a pep talk.
And he decided to keep this training camp until the competition on April.
Some judokas looked very sad because they thought they could go back home this evening or tomorrow.



先週の土曜日の交通事故後、頭のコブと擦過傷以外に特に異常なく順調に回復しています。
事故後3日間は大人しくしていて水曜日から柔道の強化合宿に参加するつもりでしたが、サイクロンが上陸したため水曜日は練習中止でした。 そして木曜日から参加しています。

サイクロンによって家が水に浸かってしまった人たちが、いつもの体育館を避難場所として使用しているということでマハマシナスタジアム内にある道場で練習です。

ちょうど木曜日から、今年から新しくなった国際審判規定に慣れるべく午後は試合をしています。
そして土曜の今日は、この3回目の合宿の最終日となるはずだったのですが・・・

どこの国でも、どこの組織にもボスがいて、ボスの一声というものが存在します。

私の上司でもある連盟会長が選手たちを激励しに道場へ来られたのですが、色々と選手に質問した後に、この合宿を4月のアフリカ選手権まで続けるよう指示して行かれました。

今日の夕方もしくは明日には家に帰れると思っていた選手たちのなかには、ショックでうつむく女子も・・・。

個人的には解散すると、どうしても毎日練習できない環境の選手がほとんどなので、折角絞った体を維持するためにも合宿という形で毎日稽古することには賛成です。

でも現状は、怪我で足を引きずらないと歩けないような選手もいるので、最低限、体のコンディションを整える時間も必要だと思います。 コーチ陣の意見としてはMAX1週間自宅に帰って合宿を再開するということでしたが、ボスが決定したことは覆らないでしょう。

当初のプログラムでは今日で終わりだったのが急に変更した形になったので、選手たちは体よりも精神的にダメージが大きいかもしれません。稽古後に、何人かの選手がカウンターパートでもあるヘッドコーチに異議を訴える姿も・・・

私の頭のコブは治まりつつありますが、みんなにとっての『目の上のたん瘤』は腫れてしまったようです。

そういえば、英語とフランス語の“BOSS”にはもちろん『社長・親分・長』という意味がありますが、実は英語の”BOSS“には『コブ』、フランス語の”BOSSE”(発音はBOSSと同じ)にも『コブ』とい意味があるようです。

コブはBOSSで、ボスはコブだったんですね!!




My life at Tana in Madagascar

Judo volunteer of JICA at Antananarivo in Madagascar from Oct 2015 2015年10月からJICAボランティア員としての柔道活動とアンタナナリボ生活の記録

0コメント

  • 1000 / 1000